■バイオラプター
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初めて全塗装で組んだゾイドです。
セレクトしたのはディガルド武国の主力ゾイドであるバイオラプター。サイズ的にはゴドス、イグアンや、ガンスナイパー、レヴラプターとほぼ同じクラスの小型ゾイドですが、動力歩行を廃し、ポーズ付け重視のアクションモデルとなっています。でもちょっと可動する関節が少ないのと可動範囲が意外と狭いため、関節の増設とゾイドジェネシスに登場するアニメ設定に準拠する小改造を施して組んでみました。

劇中では主人公勢のゾイドに真っ二つにされたり串刺しにされたり、握りつぶされたりとさんざんな目に遭っているバイオラプターですが、バイオメガラプトルと並んで最も好きなジェネシス登場ゾイドです。

銀色のライトヘルアーマー部分をガンダムマーカーのメッキシルバーで、フレームをMrカラーのメタリックレッドでリペイントし、パーツ減らしの為に一体化されていた首の装甲部を分割するなど、アニメ設定に近くなるように改修を施しています。
脚の爪までは徹底しませんでしたが、手の爪も削り治して鋭角化、ついでに独立可動できるようにしてみました。

関節は一体化されていた首のフレーム部分に一箇所と、足首(鳥脚の逆関節な膝っぽく見える部分)に左右二箇所増設しました。これで首の動きがかなり自由になり、歩行ポーズも自由度が広がります。

背部ハッチを開かなければ分からない部分ですが、コクピットは青竹色(級日本海軍機機内色)として穴蔵感を強調しました。余力があれば土偶兵も作りたかったのですが、そのためにはコクピット全体に手を入れる必要があったのでオミットしています。

尾の装甲部分も先端以外は1パーツなのですが、インナーフレームになる部分を塗り分けることで独立したパーツっぽく見えるようになりました。

素組みだと同サイズのゾイドよりも高めのプライスで、しかもあんまり動かないので割高感がありますが、ちょっと手を入れるだけで見違えるほど格好良い機体になります。バイオラプターについては一応納得のいく完成品を手に出来たので、製品版よりも黒っぽい塗装の隊長機で作ってみたら、今度は同じフレームで全く異なるコンセプトのゾイド、バイオラプター・グイにも手を出して見たいと思います。
グイは既に底値なので早めに入手しておいた方が良さそう。確かにゾイドジェネシス見てないといまいち魅力に欠けるゾイドなんですよね。見ていれさえすればかなり格好いいゾイドに格上げできるんですが。

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