■フル可動バスターマシン7号を作る
〜 腕部 〜

頭部〜胸部の改造が完了したら、次に腕部の改造に入ります。
とはいっても、腕部は基本的に掌をマテフォ赤素体から流用し、手首にフィジカルリアクターを移植する以外は、塗装工程での再現となるため、工作は主にマテフォ女性素体の腕部プロポーション改修がメインとなります。なので面倒だったり、マテフォの元のプロポーションが好きな方は省略してしまっても構いません。

まずは肩の改修。胸部に埋め込まれている算盤玉状の受けパーツの肩シャフト側をリューターで削り込み、肩が若干埋め込まれる程度に調整します。
それに伴い、腕部の差し込みシャフトも受けパーツ反対側からはみだしてしまう分を0.5mm程度削ります。
次に二の腕、好みの問題もありますがマテフォ女性素体の腕部は若干長めなので、手首部分で短く調整。作例では先から1.5mm程度切断し、更に手首を差し込む穴の周囲をリューターで凹型に削り込んでいます。
左側加工前、右側が加工後です。肩がめり込んだ分ラインが自然に近づき、腕が短くなったのが判るかと思います。
手首に移植するフィジカルリアクター(両手首の緑色の半球)をHGIFより切り取ります。まずは左画像のように大きく切り取り、その後半球部分だけをデザインナイフなどで切り取るとやりやすいと思います。
手首にフィジカルリアクターを接着し、手首をマテフォ赤素体に置換したところ。これだけでも結構印象が変わるもんです。
改造した腕部(向かって右側、左腕の方)を胸部に組み込んだところ。肩のラインが自然になったのが実感出来るのでは?
ついでに胸部のフィジカルリアクターも手首同様に移植します。
右腕も左腕と同様に改造し、腕部のステップは完了です。

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